梅雨の間に2度読んだ「ぼくたちが選べなかったことを、選びなおすために。」
直球で内角をえぐられるような鋭さ。 長い梅雨が明けた。 日差しの少ない7月、幡野広志さんの「ぼくたちが選べなかったことを、選びなおすために。」を2度読んだ。 著者の幡野広志さんは写真家で、2017年11月に多発性骨髄腫と […]
2019.07.30
読書好きだった母に捧げる「がんを抱えて、自分らしく生きたい」
なだらかな下り坂。 梅雨の晴れ間、故郷にいる。 僕が高校3年生の時、母が乳がんになった。 それから2017年6月に息を引き取るまでの間、母は母らしく生きた。 友達の多い母だった。人が好きな母だった。母の周りにはいつも人が […]
2019.06.16